サプリメントを使うときは摂取量の上限に注意!

疲労回復やダイエットに関する効果が期待されているLカルニチンですが、サプリメントを使うときに気になるのは「一体どのくらい摂ればいいのか?」ということです。

カルニチンは、推奨摂取量や必要摂取量が定められていません。その理由は、カルニチンが人間の体内で作り出せる栄養素だからです。食事やサプリメントから摂取しなくても、ある程度は自然に生成できるので、推奨量・必要量を設定する必要もないということです。

ただし、摂取上限の目安は厚生労働省によって定められています。その量は1000mg(一日あたり)です。この値は、アメリカやスイスなどで設定されている摂取上限を参考にしたものだそうです。

  • アメリカ:体重1kgにつき 20mg/日(体重50kgなら 1000mg/日)
  • スイス:1000mg/日

カルニチンはアミノ酸に近い物質なので、少しくらいなら摂りすぎたとしても体の外に排出されます。

2006年に発表された研究報告では、1日当たり2000mgのカルニチンを半年間続けて摂取しても、特別な健康被害は確認されなかったとされています。また、カルニチンを医薬品として使う場合、一日につき3000~4000mgを投与することもあります。

しかし、サプリメントからカルニチンを摂る場合は、厚生労働省が出している「1000mg/日」という目安量は守るようにしたほうが無難と思います。カルニチンは安全性の高い物質ですが、動脈硬化のリスクを高める可能性が示唆されているからです。

ちなみに、食品に含まれているカルニチンの量はそれほど多くありませんので、日々の食事のせいで過剰摂取してしまう可能性はありません。日本人の場合、1日につき75mg程度のカルニチンを食事から摂っている計算になるようです。

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